新婚旅行でハワイに夫と飛行機で行きました。結婚したのが6月だったので、それからすぐに予約して2か月後の8月後半にいきました。ふたりと海外旅行がはじめてだったので、有名な旅行会社に直接赴いて、スタッフの方にプランをまとめてもらいました。新婚旅行ということで、ホテルの部屋もジュニアスイートを予約してもらいました。ハワイを選んだのは、やはり日本語が通じるということを聞いていました。また、日本人の旅行客も多く、なにかと安全であるイメージがありました。

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4泊5日のプランを組んでもらいました。到着が午後の便でしたので初日はそのまま軽く夕食をとって寝ました。2日目はビーチに行きました。プライベートビーチのような場所で観光客も少なくゆったり静かにくつろぐことができました。また、波もそれほど高くなくぷかぷかとボードに浮いていられるような感じでリラックスできました。

夕飯はホテル内にあるレストランでディナーを食べました。3日目はホテル内にあるリゾートプールにいきました。ホテル内のプールということで大人というよりは子どもが多かったです。ヒルトンホテルでしたがとても日本人の親子連ればかりでした。むしろ日本人以外の親子はあまりみなかったようにも思います。どちらかというと子どもたちにまぎれて大人がいるというような感じなので、子連れには向いている場所だなと思いました。

3日目の朝食は、ホテルから数分の海が見えるところにあるレストランでとりました。ここのブレックファーストはパンがメインでいわゆる洋食でした。日本語は通じませんでしたが、なんとなく片言の英語で入店しました。スタッフの人も英語が話せないことは察知していたようです。

私たちのテーブルについたウエイターの男性は40代くらいの人でした。この男性のウエイターさんがフレンドリーな雰囲気でした。朝食を半分ほどとりおえると、私たちの斜め前のテーブルにいた日本人客が食事をおえて外に出ました。テーブルには食べ残しのパンがかなり残っている状態でした。そのテーブルも私たちと同じテーブルのウエイターさんが担当でした。

忙しいのか、なかなかそのテーブルのパンは下げられることがなかったのですが、なんと、その間に鳩が5匹くらいきて、そのテーブルの上にとまりパンをものすごいいきおいでついばみはじめたのです。まるで、ねらったかのように何羽もの鳩たちがきて、パンをくいちらかし、皿はテーブルの下におちて割れました。

そこでようやくあの陽気なウエイターさんがきて、「イエス!エーブリデイ!」と大きく叫んでテーブルを片付け始めました。「毎日のことなんだね」と夫とクスクスと笑いあいました。日本ではなかなか見かけることのない光景で、面白くて笑ってしまう出来事でした。

やはり、ハワイとはいえ日本語しか話せないというのはキツイです。ハワイは日本語も通じるし安全、という口コミも数多いです。特に年末年始はハワイに行く有名人も多いし、外国というよりは日本の一部というような感覚も持ってしまっていました。けれど、例えばスターバックスなどの店舗でコーヒー一杯注文しようとしましたら、ものすごい早口の英語を話されて全く聞き取れませんでした。

その店員さんも自分の話した英語が通じないことにイライラしたようで舌打ちまでされてしまいました。一応、英語は子供の頃から好きで自分でも英会話スクールに通っていました。でも、よくいわれることですが週一回英会話スクールに通う程度では到底話せるようにはなりません。

語学は積み重ねなので毎日の練習が必要ですよね。それが初めてハワイにいって身にしみました。スターバックスの店員に舌打ちされる日本人で私だけかも、なんて落ち込んでしまいました。だって、日本のスターバックスのサービスやクオリティは充実していますもんね。なので、次に海外に行くときはもっと英語のスキルをあげておきたいなと思いました。