高校時代の友人と2人で2019年7月に石垣島・西表島に旅行に行きました。移動手段は高速バスで空港まで行き、その後、飛行機で石垣空港まで飛び、離島ターミナルからフェリーで西表島まで渡りました。目的としては、自分も友人も星が好きで、星空のきれいな場所を探していたところ、石垣島が星空保護区に認定されており、興味をもったことでした。また、夏ということで、マリンスポーツも体験したいという話になり、石垣島・西表島が目的地に決定しました。

3泊4日の旅でしたが、初日は西表島でマングローブ等を見て自然を満喫しました。夕飯はホテルの近くにあったお店でソーキそばを頂きました。2日目からは石垣島に戻り、川平湾、平久保崎、玉取崎展望台、石垣島鍾乳洞、マエサトビーチ、ユウグレナモール等の観光をしました。ホテルで朝食を食べることもあったのですが、マンゴーやパイナップルなど島で有名な食材も多く出され、非常に美味しく頂くことが出来ました。

また、3日目の夜は焼き肉屋へ行き、お酒を飲みながら石垣牛を食べ、旅の振り返りをしながら2人で盛り上がりました。元々、旅行前から星空フォトツアーやマンタシュノーケルツアーの予約をしていたのですが、台風が直撃してしまい、両ツアーとも中止になってしまいました。それでも、レンタカーで、行きたいところをほとんど回り、たくさんきれいな景色を満喫でき、大満足の旅でした。

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西表島・石垣島ともにほとんど信号がなく、渋滞等もないので、ノンストレスな状態でドライブを楽しむことが出来ました。また、道路を普通にカニが歩いているので、驚きながら、島の雰囲気を楽しみました。台風が直撃していたので天候が悪く、ホテルに15時くらいに戻ることもあったのですが、夕飯を近くの商店で買い、石垣島に来てまで2人でカップうどんを食べたのは、今でも会うたびに盛り上がるほど良い思い出となっています。

また、朝食もホテルで予約はしていなかったのですが、悪天候のため用意してくださり、食堂のおばちゃんが、ホテル近くの穴場スポットや、行ったほうが良い場所などを教えてくれたので、旅行雑誌に載っていないような、地元の人ぞ知る場所にも行けたのもとても楽しかったです。

天候が悪い中でも、地元の人たちと触れ合い、方言を教えてもらったり、透き通る海を見たり・入ったりできたこと、自然とたくさん触れ合うことが出来たことなど、とても楽しい旅行になりました。

旅行初日の夜から台風が直撃し、2日目の朝、西表島から石垣島に戻るフェリーが朝一番の便しか出ないという情報が入りました。2人で急いで準備をしてなんとかフェリーに乗れたのですが、このまま西表島から戻れなかったらどうしようととても怖かったです。また、波が荒く、今まで遊園地等で乗ったどんな乗り物よりもスリリングでした。

旅行最終日、昼頃には石垣空港に戻らなくてはいけなかったので、朝早めにビーチに行き海に入ってから空港に行こうという話になりました。ホテルをチェックアウトし、出ようとしたところ、食堂のおばちゃんが見送りに出てきてくださり、また、私たちが朝食を食べていないことを知ったおばちゃんが、少し待っててと食堂に戻り、急いで2人分のおにぎりを握ってきてくださいました。

関わった時間はそう長くはなかったのですが、見送りをしてくれた上に、わざわざおにぎりを握って持たせてくれる事に感動し、島の人々の温かさを感じたとともに、またここに泊まりに来ようと思いました。のんびりした空気と島民の優しさに癒され、すっかりリラックスして楽しむことができました。台風で予定はだいぶ変わってしまいましたが、友人ともたくさん話ができ、今でも会っては思い出話に花が咲きます。